6ヶ月検診です。
腫瘍マーカー、骨密度、エコー検査でした。
会社の健康診断の結果が出てからと思いこの日にしたんだけど、まだ結果は
手元に届いていない。
こっちでも又、血液検査しなきゃと思っていた。
ところが診察室で先生は健診受けたんであれば、一般的な検査なんで結果が
出てなくてもいいみたいで、腫瘍マーカーだけになった。
以前は私の方から健診の結果を持って行って、クリニックでの一般血液検査は
しなくていいようにしていた。
それからは主治医の方から聞いてくれて、無駄な検査をしないように気に掛けて
くれているのかと思っていた。
がん友にもこんな方法があるんだと話した事があった。
先日会って食事しながら話した時、彼女も健診の結果を提出してOKだと
言っていた。
ほう~、意外だった。彼女はそんな事しないかと思っていたから。
どうやら彼女の主治医も無駄な検査をしないようにしてきたのか?
いつもクリニックに置いてる、医療新聞社発行の月刊誌をチェックする。
今月の表紙には「股関節のストレッチ」と「逆流性食道炎」の特集が。
興味ある記事、持って帰った。
で、中をパラパラしたら、、、、、、、
国内のがんの状況を正確に把握し、治療に役立てる「全国がん登録」
というお題。
え、こんなものがあるの?
中をちょっと読んで、これはUPしなきゃと思いPCを開いたのだった。
記事によると、国内のがん登録はこれまで3つ実施されていたようだ。
これさえも知らなかった。
こんなニュース聴いた事ある?皆は知ってたのかな?
○ 地域がん登録
(健康増進法に基づく努力義務によって、全ての都道府県で実施)
○ 院内がん登録
(厚労省指定がん診療連携拠点病院を中心に、病院におけるがん治療の
状況等を詳細に把握するために、必要な情報を収集、保存し、診療の実態、
質の向上、患者の支援等に役立てる)
○ 臓器がん登録
(学会、研究会等が中心となり、所属する医師のいる病院から中央事務局に
データを集約)
記事によると、これらの情報が集約され、治療に役立てられてきたが、全ての
医療機関が一律に患者の情報を網羅しているわけではないことが課題となって
いた。
そこで昨年12月、がん登録推進法が成立、全国がん登録制度がスタート。
国は、全ての医療機関はがんと診断した場合、都道府県に報告を義務化。
集約された情報は整理され、国(国立がん研究センター)に報告される。
また、市町村は死亡情報を国に提供し、国はこれらとデータを集約、分析して
いく事になっている。
新たな制度は、地域がん登録を全国がん登録に移行する事を意味し、国の
データベースで一元管理されるようになる。
これらの情報は国のがん対策、地域医療計画にも活かされる。
具体的には、全国に何ヶ所のがん診療連携拠点病院が必要か、この地域に
肺がんを治療できる医師は何人くらい必要か、どの年代にどのようながん検診
が効果的か等の計画や対策が立てられるようになる。
進行度や生存率に関する統計から、がん検診の精度、有効性、治療方針を検討
する上で重要な情報が得られるようになる。
「全国がん登録の実施によって、国内の診療の実態の把握、医療の質の向上が
期待でき、その恩恵は大きいといえるでしょう。」
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まさにこれが一般血液検査をしない理由なんじゃ?
それにしてもマイナンバー制度といい、国は個人情報を本当に保護
できるんだろうか?
個人財産と健康を把握して、国は何をするのか?
何故か素直に受取れない・・・・・・・



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