2002年12月28日(土) 退院11日目
K子(姪)が来て色々やってくれている。
12:00 クリニック
Y先生が今日の処置をしてくれた。
退院以来会うのは初めてだったので、先生よりシャンパンのお礼を言われた。
「お久し振り、ご無沙汰してました。高いシャンパンありがとうございました」と、
ちょっとご機嫌な挨拶だった。
今日傷を見たら硬くなっているし、引きつれている感じが少し出ていた。
Y先生が脂肪のある人だと、もっとぼこぼこすると言った意味が解ってきた。
これから益々硬くなるそうなので、傷の感じもぼこぼこが目立つかも知れない。
Dr : 運動してる?
ガ : (チャンス!)来月正月明けからジムに行きたいんですけど。
Dr : いいんじゃない。
ガ : エアロの早い動きはまだ無理なので、軽いランニングとストレッチ、リハビリを
兼ねてやりたいんです。
浮腫みが出るようなら又考えなくてはいけないか?
処置をしている時、病棟担当の看護婦さんが患者さんを連れて降りて来ていたのだが、
何かをY先生に頼んだ時「院長か、A先生に頼め。言えって」という言い方をしていた。
Y先生があんな強い言い方をするなんて、しかも患者の私の治療をしながら・・・・。
困ってる看護婦さんに、何度も「言えって」と言ってた。
その後誰もいなくなって二人になった時・・・・
ガ : 保険の書類を持ってきたので、証明を書いて欲しいんですけど。
Dr : あっいいよ。今書くから。
ガ : あっ、でも4枚もあるんですよ。
Dr : いいの。そうしないと嫌な仕事しなくちゃいけないから。
書いてたら忙しいと言えるから。内緒だよ!
ガ : せめぎ合いですね!(私は大声で笑ったけど、何かスッキリしない気分・・・・)
先生がそんな話をするなんて、思ってもみなかった。
嫌な仕事って何だろう?
聞きたかった。「お医者さんの仕事で嫌な仕事ってあるんですか・・・?」と。
一体どんな事なんだろう?
これは他の人に言わない方がいいかな。
どこからか漏れて院長先生や、A先生の耳に入ったらやばいし。
次回予定は1/11(土)を予定していたが、先生が検診で出張みたいで1/15(水)に
延ばした。
良く数えてみたら29日目で薬がもう1日で切れる日だった。
婦長さんに「ガーネットさん」と声を掛けられた。
「あっお世話になりました」 「こちらこそ、お薬はあるの?」
婦長さんは二週間分貰っていると思ってたようだが、私は一ヶ月分貰っていた。
会計のところで偶然同室だったおばあちゃんに会い、話していたら院長先生が
やって来た。
「シャンパンありがとうございました」と又改めてお礼を言われた。
「元気そうだね」 「元気です」
クリニックからの帰り、いつものようにランチをするべくあるお店に入った。
入ってから思い出した。診断書料4通分で2万円支払った事を。がくっ・・・。 (*_*;
「あっすいません、用事思い出しました」と言って店を出た。しかも初めてのお店。
処置だけだと思い、すっかり診断書料の事忘れてて、お金は2万円しか持って行って
なかった。恥ずかしぃ~。何も食べずに自宅へ。
フィットネスに電話し、1月5日(日)にリハビリのメニューを作ってもらう事にした。
チーフトレーナーはその日は休みだったらしいのだが、私の為に14:30に来てくれるとの事。
S先生にも話して、アドバイスをしてもらいたいと思っている事を言ったら、「いいですね」
と言ってくれた。
★S先生はエアロビのインストラクターで理学療法士、専門学校で教鞭もとっている。
今も手術で休んだ後、復帰する時はS先生の初級クラスで身体を慣らす。
今回も再建手術後に復帰した時、もう殆ど手術したなんて解らないくらい、腕も上がってると
言われた。若干左は右より肩甲骨の引きが悪い。
更衣室のロッカーも左(術側)が壁になる一番端の場所を使えるように話をつけた。
★ロッカーは決まっていないので、普通はこんな我儘は許されません。
私はチーフトレーナーに病気の事を全部話し、協力してもらう方法をとりました。
だって運動は続けたいし、かと言って片胸が無い人を見たら皆さんがどう反応して
いいか困るんじゃないかと思うんですね。
私がカガミで自分の姿を見てグロテスクと思ったんだから、見慣れない人が見たら
びっくりして可哀そうでしょ?
それに指定した場所は普通使いづらい場所なので、尚更遠慮なく言えたのかも。
まぁ古い会員だったから言えるという事もあったかな。
★自宅では毎日朝、昼、夜とクリニックでやってたマンマ体操をしていた。
それでも傷のつっぱりはすごかった。はやく本格的なリハビリをしなくては。
先生のOKも出て、エアロビ復帰を目指すリハビリの準備をしていた。



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