ホルモン検査(血液検査)をしたのが、2007年10月31日でした。
11月に結果が出ました。
カテゴリ「両側乳癌リアルタイム」から 2007.12.5 【私の閉経はいつなの?】
ブログを始めたばかりで、結果表も写メで撮った物でした。
今回デジカメで撮り直しました。ちょっと大きくして見やすくしてみました。
今から2年半前・・・・【2007年10月31日 F病院婦人科で】

検 査 項 目 | 基 準 値(未閉経) | ガーネット |
LH黄体形成ホルモン | 卵胞期mlu/ml 1.8~10.2 | 3.6 |
FSH卵胞刺激ホルモン | 卵胞期mlu/ml 3.0~14.7 | 14.1 |
プロラクチン | ng/ml 6.1~30.5 | 12.7 |
E2エストロゲン(エストラジオール) | pg/ml 11~82 | 8.9 |
とても分かりやすい「女性ホルモン検査」のサイトがありました。
「+wellness(プラスウェルネス)」 <女性ホルモン検査>
本来閉経確認の検査は血液検査が確実のようですが、私はこの後は尿検査で経過を
みていました。
でもそれを知ったのは、下の記事の経過からでした。
2009.6.3 LH(黄体ホルモン)は検査していた!
婦人科では毎回採尿をしていました。
でも看護師さんが一度「使わないかもしれないけど、一応採って下さい」と言った
事があったので、毎回調べていたなんてちっとも知りませんでした。
私自身、閉経は血液検査でするものだとばかり思っていたので、採尿していても
何かの検査をしているとは思ってもいませんでした。
先生が何か異常を感じた時に、すぐ検査できるように予め採尿しているんだと思って
いたのです。(^_^;)
今更なんですが、”尿でLHホルモンを調べる検査って何だろう?”と思い、今回
記事にするのに検索してみました。
そしたら、やっぱりあったんです。 → 尿中LH検査
何と妊娠を調べる検査なんですよ!
そう言えば簡単に家庭で妊娠を調べるのに、尿で検査できるキットありますよね。
女でありながら、そのメカニズムがよくわからない私。
それが何故閉経検査になり得るのか??? → 女性ホルモン-不妊用語
当然ながら、乳がんに関するホルモン療法用語に出てくるのと同じだ。(*^_^*)
婦人科のF先生の説明では、卵巣から女性ホルモンが分泌されなくなると、脳が
(視床下部)ホルモン出しなさいと命令を出す。
だからLH+だと卵巣の機能が働いてなくて、ホルモンが分泌されていないから
「出しなさい、出しなさい」と命令しているんだと。
この命令が視床下部から出ると、脳下垂体でFSH(卵胞刺激ホルモン)とLH(黄体
形成ホルモン)が分泌される。
なるほど、ここまでは理解できた。
で、何で不妊検査が閉経確認に・・・・・

お~!! ついに繋がった!!
血液中のLHが尿に出るんだぁ! (゜o゜)
尿中LH検査は排卵日を予測する為のもので、陽性(+)になると排卵らしい。
排卵前はエストロゲンの分泌多くなり、その後LHの分泌が多くなるのだそうだ。
それがずっとマイナスだった私は、まだエストロゲンは卵巣から分泌されていた事
になるので、閉経はしていないという事だった。
また、エコーも毎回併用して検診していたので、子宮内膜の厚さや卵巣の大きさ等
諸々を考慮し、3ヶ月毎に閉経か未閉経か診断を下していた事になる。
そして今回、前にブログにも書きましたが、ついに尿中LHが(+)になった。
と、言う事は・・・・
私の場合、尿中LHが陽性(+)なのに、排卵がない(生理がこない)と言う事は、
卵巣から女性ホルモンが分泌されていないので、視床下部から命令が強く出ている
と言う事になるんだろうな。
血液検査よりは精度は劣るらしいけど、簡単ですぐ結果がでるのが利点だそうです。
F先生も、何度も注射針を刺すのが嫌だと言ってた。(^-^)
そして、もっと確実に閉経と決めるには、本当は+が++と何回か続かなくては
いけないみたいです。
でも、もう半年間も無治療なので今回初めて+になった事を受け、乳腺クリニックを
受診する前にフェマーラでホルモン療法を再開する事に決めていた。
この検査、産婦人科医のF先生だから思いつく検査ですね。
乳腺外科医だとこれはないでしょう。
だってY先生「LHプラスで閉経?」って、前に説明した時言ってたもの。
良かった。私もこれでようやく理解できた。
記事を書こうと手をつけながらUPできずに1ヶ月経ってしまいました。
どうしても先にこれをUPしないと、今日は乳がんの定期検診の日だったので、次の
記事が書けなくなってしまうのだ!
切羽詰まっての更新でした。あはははは(●^o^●)
安心して、また時間空いたらごめんなさい。




↑ ↑ ↑
皆さんの応援で、また更新しようとがんばれる。ぽちっ

でもその厳しくて優しい所が、私の性格には合ってるみていです。
時間を掛けて毎回症状について説明もしてくれますしね。
もう8年の付合いになります。
乳がんを見つけるきっかけがこの病院に貼ってた検診ポスターだったし、
乳がんになった時の事、再建の事、ホルモン療法の事、今迄色んな話をして来ました。
ある意味私の乳がんとの闘いを全て知ってる先生です。(^-^)
「一緒に闘ってる気持ちだ」と言ってくれた先生です。
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