そのReコメで、よっしぃ先生のあるブログ記事について触れていました。
最近ちょっとご無沙汰していたので、この時はどの記事かわかっていませんでしたが、
さっきお邪魔してすぐ分かりました。
「人生いろいろ」とタイトルつけられた記事は、よっしぃ先生が臨床現場で遭遇する、
末期がん患者さんとそのご家族が、最期が近づいてからどのように心に変化があり
行動するかを、たくさんの症例で不定期に紹介しています。
本当のノンフィクションの世界です。
当然の事ながら非常にリアルで、身近で、だからこそ今の自分が客観的に観察でき
る素晴らしい記事がいっぱいです。
もうだいぶ前の記事になりますが、コメント書きながらも涙が止まらなかった事が
ありました。
その時の自分の心情がそうさせたのでしょうね。
今の自分が同じコメントを書くかというと、これも時間と共に変化があるかも知れない
し、ないかも知れない。
そんな今の私が皆さんにご紹介したいと思った記事です。
人生いろいろ(自己満足!?1) 人生いろいろ(自己満足!?2)
「人生いろいろ」では、今までもたくさん考えさせられる事がありました。
しばらく訪問していなかったのですが、やっぱり勉強になります。
他人の患者と家族のやり取りって、同じ癌患者でもわからないじゃないですか。
家庭環境、生活環境などで、感じ方はそれぞれだと思いますが、こうして具体的な
模様を知ると、客観的に冷静に考えられますね。
もしもの時の心構えをするのに、ヒントになるのではないかなと思いました。
確かに色々ですね。私が感じたことは・・・・
この記事の奥様は何度も心が揺れて、何を優先すべきか見失ってしまったので
しょうね。
今迄の生活が、この様なご夫婦の形で作られていたものだったのかも知れません。
患者ご本人も、意識がある内は苦しくても奥様の方を見ていたのでしょうが(そして
それが本人の幸せでもあった)、結局はご自分の意志を示していなかったのではな
いかと思いました。
奥様もご主人の意志をはっきり知らされていれば、こんなに揺らぐ事もなかったので
はないでしょうか。
思いを伝えておくことはとても大切な事ですね。。。




皆さんも「人生いろいろ」で何かを感じていただけたら嬉しいです。




↑ ↑ ↑
皆さんの応援で、また更新しようとがんばれる。ぽちっ

病院に行ったらその都度報告をしていますが、私の説明がいけないのか、ちゃんと理解できてるのかなーと思うときがあります。
私がステージ4だってちゃんとわかってる~?みたいな(^^;)
まぁ、直接先生と話しているわけじゃないし、患者本人と家族では感じ方が違うかなとも思います。
以前、ガーネットさんが書かれてた「人工呼吸器」のこともそうですが、自分がこういう状態になったらどうしたいのかということ考えておいて、伝えておいたほうがいいのですよねー。
なんか文書でも作っておくかなぁ?
よっしぃ先生のブログ、ちょっとほかの記事も興味深いものがありました(^^)
入院中のお見舞いも、ある意味自己満足ではないかなと、自分の経験からますます躊躇するようになりました。メールで訊ねてから、おずおずとおじゃまします。
この手の記事を書くのは、読まれた皆さんの心に、少なからず波風を立てる事
になるかも知れません。
同じ立場じゃないからと思われる方も、たくさんいらっしゃると思います。
それでも、これはTVドラマや映画ではない脚本のない真実です。
患者ブログでも知り得ない、その時のお話です。
でも、これは患者だからという事ではなく、あらゆる方に知っていただきたい事です。
よっしぃ先生は治験のお話しや、医療体制のお話しや、患者と医師とのギャップを
埋める為に、幅広い問題提起をしています。
私はブログを始めた当初から、ここですごく色んな事を勉強してきました。
最近勉強を怠っていまして、医師のブログをあまり訪問していませんでした。
私も初心に帰って、また色んな事を学ばなければと思っています。
前に同じ事ryuryuさんに伝えたかも知れないけど、次姉は私にはもう転移というもの
はなく、完治したと思っていました。
前回の腫瘍マーカーで再検査になった時の事です。
私の説明を聞いて、ようやく納得したみたいですが。そんなもんです。笑。。。
ryuryuさんが素直にこの様なコメントを入れて下さった事は、私にとっても
勇気100倍でした。ありがとうございます。(^-^)
自分の思いを伝える方法、時期はわかりませんが、ryuryuさんが「思いが十分伝わっ
ていないかも?」と思うのであれば、そして家族に知っておいて欲しいと思うのであれば、
病状でも精神的な事でも伝えた方がいいかと思います。
家族も意外と自分からは聞き辛いのではないかと思います。
私は兄と癌の話をした事がありませんでした。
兄も私には話しませんでした。看病していた次姉とは話していたようです。
でも話ができない状態になった時、見舞った私を見て涙を流していました。
そんな時でさえ私は兄に何かを悟られまいと、トイレに駆け込み声を殺して泣きました。
何も語リ合えなかった兄妹です。
今日はお盆だから、こんなお話しもしてみました。(^^)
ものすごーく、ご無沙汰しております。(^_^;)
記事読んでいただき、ありがとうございます。
お見舞いのタイミング難しいですよね。
私のブログでも「お見舞い」に関する事を検索してる方が多いのが分かります。
同じ癌患者でも気を使っちゃうものなんですね。
私はそこまで繊細じゃないかも。笑。
お見舞いも来て欲しくないとか、はっきりしてもらった方が良いですよね。
でもここが日本人の奥ゆかしさというか、ファジーな言いまわしで争いを避ける国民性というか、悩ましい所ですよね。
メールで確認は良い方法ですね。
メアド知ってる仲良しでも、そこまで気を使うものなんですね。
なるほど、なるほど。
人生いろいろのお話、読ませていただきました。
重いお話ですね。
もし私が奥様の立場だったら、と考えても答えが見えてきません。
仮に闘病している本人から「こうして欲しい」という気持ちを聞いていても、それを守れるかどうか・・・。
はぁ、かなり難しい問題です。
それをあえて記事にしてくださって、ありがとうございました。
それを守れるかどうか・・・。
新しい発見でした。
全然予測していないご意見でした。
私の中では本人が望むなら(最期の場面)、その通りにする事に何の疑問もためらいもありませんでした。
私がシングルだからかも知れませんね。
そうかぁ、そんな風に割り切れないものがあるのですね。なるほどねー。
ゆんこさん、また気付かされました。(^_^;)
重いお話しにも参加していただき、率直なコメントありがとうございます。
この後は、イタリアの紺碧の海を見て、癒されて下さいませ。(*^_^*)
私の家族も同じようなかんじです。
昨年の手術のときに「手術することによって年単位で予後がよくなる」と言われたら、治っちゃう!と思ったみたいです(^^;)
がんは家族が一緒に闘わないと!って考え方もありますが、私は自分のことは自分がわかっていればいいかなーと思ってる部分もあって。
今、私は元気だし。
家族にきちんと話をしておいたほうがいいのかなと思ったのはちょっと弱気になっていたからです(^^;)
で、家族の側から見ると思いは違うのかもしれないなとは思います。
私の父は突然倒れて、すぐに脳死状態になりました。
もう意識が戻ることはないと言われても、家族としてはその状態でもいいからずっといてほしいと思いました。
誰が言ったのかは覚えてないんですが、「意識がなくてもお父さんはつらいんだよ」と言われ、このままいてほしいというのは家族のわがままなのかな?とも思いました。
父は病気だったわけではないので自分が死ぬことなど考えてなかったと思いますが。
ガーネットさんにはいつもいろんな事を考えるきっかけを与えてもらって感謝です(^^)
私もずっと独りで暮らしてきてるので、何でも自分で決める癖があって、何度も手術の時や検査の時承諾書のサインを姉にお願いしたりで、その時初めてしょうがないので話すみたいな感じでした。(^_^;)
細かい事言っても分からないしねー。
でも自分の身が利かなくなったら、その時は病院と思っていたけど、今は病院もすぐ入院させてくれないですよね。
在宅療養、これが私の場合問題だなー。
よくシングルの患者さんは実家に戻るみたいですが、私の場合実家は引き払って母も姉と同居してるし。
私の帰る場所は姉の所という事になるけど、今も戻って来いというのをこうして我儘しているから、その時になって戻るというのもねー。
まぁ、そんな先の事を考えててもしょうがないので、今私が考えなくちゃいけない事は、どうにか仕事を見つける事ですかね。(^-^)
家族としての思いは、私もryuryuさんと同じでした。
兄の人工呼吸器を外す相談をされた時、同意できませんでした。
外すことは死を意味する事で、自分がその事に手を貸すような感じがして。。。
今は色んな事学んだので、あの頃の様な考えにはならないと思いますが。
と言っても、私が学んだのはたった2年前のお話しなんですけどね。
本当に何も知らないガーネットでした。(#^.^#)
ryuryuさん、ちょっと元気失くしてネガティブになったり、ふとしたきっかけですごく元気が出たり、でもこれって健常者も同じだから人類の特権という事で、人間で良かったぁ~~ですね!(^O^)
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