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_ZAP3uBF.jpg  日曜日、日本癌学会市民公開講座の聴講
  に行ってきました。
  【がん治療の最先端】というテーマです。
  どんな新しい情報をgetできるかな・・ワクワク。
  
  理事長のご挨拶から始まりました。
  日本癌学会は、16,000名の研究者、臨床医
  の集まりで、6~7年前から年2回市民公開
  講座を開催し、医療情報を発信しています。

  今回で13回目、札幌の開催は2回目だそう
  で、札幌はどのカテゴリーでも専門家がいる
  から開催しやすいようです。
  乳腺専門医もそうでしたが、札幌って全国的
  に見ても医療には恵まれた環境にあります。
  でも北海道は広い。地方格差はありますね。




やっぱりここの会場も年配の方が多かったです。癌年齢という事なんでしょうか。
そして、前回の家庭医学講座でもそうだったんですが、何故か私の後ろの席に
座っている方は、講演の内容に相槌を打つ方ばかり。
独り言っていうんですかね。多いです。ちょっと耳障りなくらいでした。

前回は、女性の方で「へぇ~」「ふ~ん」「は~」みたいな感じで相槌です。
今回は、男性の方で講演内容に対して先生のお話をリピート「成程~」、手術の
動画を見ては「すごいな~」「うわ~」てな感じ。
かなりイラついた。
後半はよっぽど席替えしようかと思ったが、分子標的治療のお話では静かでした。

もしかしたら、他の同年代の方もそうなのかなと思い、周りを見渡して見てたんで
すが、そんな方はいませんでした。
よりによって、何故2回もそんな方の前に座ってしまったのかと不思議だった。


講演

1. がんの標準化治療を考える-乳癌、大腸癌、膵癌を中心に-
   札幌医科大学医学部外科学第1講座教授  平田 公一


先生のお話は以前にも聴いた事があったし、乳がんのお話が多かったので、それ
程目新しい内容ではなかったような気がした。
このタイトルは先生が決めたものではないそうで、これで講演をという依頼だった
ようです。

で、どうしてこのタイトルかと言うと、今や色んな情報をネットやメディアで得る事が
できるのですが、アピールの仕方が偏った情報になるとの事で、日本癌学会は
厚労省から標準治療を国内的に向けて、提示するように云われているそうです。


標準治療というと、アメリカ、スイスで行われている国際会議で決定したものが、
世界的な標準治療となっていますが、これが各国の国際間競争になっているそう
です。日本もそれに参入しようという事でしょうか?

今迄の標準は外国人の臨床データに基づいて行われた結果です。
講演で先生は人種によっても違うので、日本での標準治療のガイドラインが必要で
あると仰ってました。

なぜ海外の標準に日本が依存しているかというと、日本であれだけの規模の臨床
試験を行えるだけの準備が出来ていなかっただろうし、治験が日本では進んでい
なかったからではないでしょうか。

最近は大分参加する患者さんも増えて、日本独自の臨床試験もデザインされて
いるようです。
5年、10年でエビデンスがでるものですから、これから日本人でのエビデンスの
ある標準治療というものが確立されてくると思います。


因みに前回の医師会主催の「家庭医学講座」の会場では、治験のパンフレットが
置いてあり、こんな事が書かれていました。一部抜粋します。


”治験”ってご存知ですか?

あなたの参加で、そう遠くはない未来に救われる人がいます


新しい薬をつくるためにみなさまのご協力が必要です。

新しい薬は、研究者や医師の力だけで世の中に送り出されるものではありません。
薬の開発の中で最も重要な有効性と安全性と確認するためには、患者さんをはじめ
多くの方のご理解とご協力をいただく、「治験」が必要です。


と、話は逸れましたが、平田先生からは次のような流れでお話がありました。

「高度な標準治療の確立を目指して」
A. 診療ガイドライン作成 (コンセンサスを得られたもの)
B. 専門医育成、認定
C. がん拠点病院


患者の7~8割の方が、医師の説明を受けても「よく分からないから先生に任せる」
という感じだそうです。
7年前の私も「先生にお任せします」と言ってました。

その中には、患者側には忙しい医師に時間を取らせてはという気持ちと、医師側に
は説明不足があると言います。
それでは不十分だと言うので、がん患者になった人で拠点病院に掛かっている人
に対して、糖尿病患者のように教科書と手帳を渡す計画をたてているそうです。

また、患者向けにHPを公開し、治療に関する推奨グレード等を閲覧出来るように
しているとの事。

Minds(マインズ)で検索してみて下さい。
このHPは厚労省から資金が出ているそうで、財団法人日本医療機能評価機構
が運営しており、日本癌学会が監修しているとの事でした。
検索してみたら下記のような書込みがありました。

厚生労働科学研究費補助金により公開中  医療情報サービス Minds(マインズ)


がん告知を受けたばかりで、気が動転していたりして医師の説明も上の空になり、
「先生にお任せします」にならないように、患者、家族の方はこちらから病名をクリ
ックして中の基礎的な情報を持って、次回診察時に主治医の話を聞くと、もっと
病気に対して理解が深まるかと思います。

2005年からの公開ですね。
やっぱり年々患者が賢くなれる機会は増えているのだ。


先生のお話では乳がんに関していうと、今は20人に1人の罹患率ですが、最終的
には8人に1人が罹患するようになるそうです。
スウェーデンでは対象者は全員検診を受ける事になっているんだそうです。

日本対がん協会が出来る以前に、北海道では検診を謳っていたそうですが、
日本全国もそうですが北海道も非常に検診率が悪いです。
検診を受けない人の半数が自分だけはならないと思っている人で、半数はもし癌が
見つかったら怖いからという人だそうです。

検診は継続して受ける事が大切です。(耳が痛い!
早期発見すれば、それだけ長く生きられるという事ですね。
先生はここでは「ザンクトガレンコンセンサス2007」の画像を使っていました。
内容は以下のようなものです。

ザンクトガレン乳がん国際会議2007レポート:がんサポート情報センター

ついでにこちらも参考に → ザンクトガレン国際会議2009レポート:がんナビ


次に大腸がん、膵がんのお話がありました。
でもこれは聴きながらメモでお話出来るようなものではないです。
理解不足で間違ってお伝えするのもいけないので、乳がん以外はここで書くのは
止めます。というか、メモ取りませんでした。


最後に、最近は外科医を目指す人が減っていて、先生の大学では残る人は
5~1人だそうです。
やっぱりがん治療も分子標的治療が花形になっているのかな?


日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医認定者

抗がん剤を扱う専門医は、今迄長く外科医としてがん治療に携わっている医師でも
試験となると難しいそうです。
臨床で経験豊富でも、専門医の認定をとるのは大変みたいで、どちらかというと
内科医で消化器科の先生が専門医の認定を受けていると聞いた事があります。
どうなんでしょうね。。。。。

今日はこの辺で・・・・・。



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コメント
この記事へのコメント
「標準治療というと、アメリカ、スイスで行われている国際会議で決定したものが、世界的な標準治療となっていますが、これが各国の国際間競争になっているそう」

これ、変だなと思うんです。人種によっても違うだろうし、その国で、日本なら日本の標準治療を決めるべきでは?
そもそも乳がんなんて100人いたら100人症状が違うって言われているでしょ?そこに「標準治療」を求める必要があるのかなって。

もしトンチンカンなことを書いていたら、削除してください。
2009/06/10(水) 23:33 | URL | ゆんこ #-[ 編集]
ゆんこさん
私の説明不足でした。(>_<)
ゆんこさんのおっしゃる通りです。
講演でも先生もそのように仰ってました。
人種によっても違うので、日本での標準治療のガイドラインが必要であるから、今準備しているそうですよ。

なぜ海外の標準に日本が依存しているかというと、日本での治験が進まないからだと思います。
最近は大分参加する患者さんも増えて、日本独自の臨床試験もデザインされているようです。
5年、10年でエビデンスがでるものですから、これから日本人でのエビデンスのある標準治療というものができると思いますけどね。

ゆんこさんの指摘で、説明不足に気付きました。
記事に追記しておきます。
ありがとうございました。(^.^)

>100人いたら100人症状が違う

そうですね、症状は違うかもしれないけど、病理である程度カテゴリーは分けられますし、リスクについても悪性度、HER2、ホルモン受容体などで分けられますよね。
だから私は標準は目安としてあっていいと思います。
標準治療というのは、エビデンスのある治療という事ですから。

でも標準治療はあくまで標準で、ゆんこさんが仰るように100人いれ100人違うのだから、その人にあった個別治療になるんでしょうね。

メリット、デメリット(副作用など)を考え、患者と主治医との話合いで決めて行けばいいのかなと思います。
私も標準では過度な治療になると言われ、ゾラデックスとノルバデックスは一緒に行っていません。(^^♪
2009/06/11(木) 00:08 | URL | ガーネット #0ll.HrS2[ 編集]
病気のことを学ぶ目的
ガーネットさん、こんばんは。

病気に対する理解を深めるために患者自身が学ぶことは、とても大切なことだと思います。
確かに自分の病気のことを、「お任せします」と片付けるのは問題だとは思います。

しかし、なまじ付け焼刃の知識を得ると、(まるで自分が医者にでもなったかのように)自分の中で理想の治療方針を描いてしまい、
医師からの方針がそれと異なると、「えー、なんで?」となって医療不信に陥る・・・。
そこに『医師の愛想が悪い』など別の要因が絡みだすと、極端な場合それらがきっかけとなり「主治医代えてもらおうか?」的な発想につながっていく・・・。
(※愛想の悪さなどは、心掛け一つでどうにでも改善できます。・・・こんなことで患者の信頼を失うとしたら、医療者側は本当に情けない。)

いろんな病気を持つ方のBLOG等を閲覧していると、失礼ながらそういうケースがあるようにも感じます。
また、僕が診てもらっている臨床心理士も、実際そういうケースが意外に多いと話していました。
これでは治療が遅延するばかりで、結局患者自身に不利な状況になりかねません。

残念だなー、損しているんじゃないかなぁ、時間もお金ももったいないなぁ、と嘆かわしく感じます。

患者が学ぶべき知識とは、
これから受けようとする(あるいは受けている)治療が、『自身の日常生活にどう影響するか』について理解するための知識であるべきだと、僕は思うのです。
外来診療が主であるがん治療においては、QOLの向上を最大の目標にしなければ、治療それ自体を継続できなくなるからです。

それに対して、治療法や薬剤についての知識を得ることを学びの目標到達点にしてしまうと、それではただの ”お医者さんゴッコ” になりかねません。
治療法の選択を行うには、臨床経験が欠かせません。特にがん治療ともなると、なおさらです。活字で得た知識のみで判断できるほど、単純ではないのです。
(話が記事内容とずれたかもしれません。スミマセン。)

医療者には医療者の、患者には患者の、それぞれ果たすべき役割があります。
それをきちんと認識しあって協働してこそ、患者は真に満足できる医療を受けられるはずです。
勉強用の資料を患者に配布するのもいいのですが、もう一歩踏み込んだ議論を学会側には期待したいですね。
2009/06/11(木) 00:11 | URL | ナースれんたろう #-[ 編集]
れんたろうさん
>医師からの方針がそれと異なると、「えー、なんで?」となって医療不信に陥る・・・。
そこに『医師の愛想が悪い』など別の要因が絡みだすと、極端な場合それらがきっかけとなり「主治医代えてもらおうか?」的な発想につながっていく・・・。

今回の記事にはUPしていませんが、質疑応答で、セカンドオピニオンのお話がありました。
先生は情報を提供して患者に納得してもらい、治療方針に変わりがなければ最初の病院で治療を受けてもらようにしている事と、セカンドオピニオンを求める半数は、医師の話が聞けない(理解できない)人だそうです。
ここに、医師のコミュニケーションの技量の問題もあると指摘していました。

この間の家庭医学講座、今回の市民公開講座もそうですが、聴講者は60~70代の方が7割程占めているような感じです。
初歩的なお話でもまだ勉強しようという心構えで来ていらっしゃいます。

>勉強用の資料を患者に配布するのもいいのですが、もう一歩踏み込んだ議論を学会側には期待したいですね。

この会場で果たして議論をたたかわすだけの知識、考えを持っている方がどれほどいる事でしょうね。
それはまた別の場があるのではないでしょうか。

>患者が学ぶべき知識とは、
これから受けようとする(あるいは受けている)治療が、『自身の日常生活にどう影響するか』について理解するための知識であるべきだと、僕は思うのです。

ここまで考えが及ぶ方は、ある程度自分の治療を理解している方ではないかと思うのですが、どうなんでしょうね。
2009/06/11(木) 01:09 | URL | ガーネット #0ll.HrS2[ 編集]
レポートありがとうございます。

目新しい情報は少なかったのですね。お疲れ様でした。v-408

標準治療のことは、以前聞いたことがありますが、今までは日本人のデータ不足で外国人のデータに合わせてきたけど、これからは流れは、日本人の治療は日本人のデータで、、、ということになっていくようですね。
当然ですよね。

最近、プーペガールのお着替えが早いですね。v-398
2009/06/11(木) 17:23 | URL | はーにゃ #-[ 編集]
はーにゃさん
まだ続きがあるのですが、昨日は書ききれなくて1つだけ書きました。
今日はリアルタイムの記事をUP予定しているので、明日でも続き書きたいと思っています。

乳がん以外のお話は興味深いものがありました。
今迄知らなかった世界ですから。v-22
2009/06/11(木) 19:10 | URL | ガーネット #0ll.HrS2[ 編集]
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