
迷惑メールか?と思いながら、携帯は離れた所にあるので直ぐには出なかった。
寝る時枕元に置いてないので、いつもなら聞こえない。
昨日は居間の引戸を開けっ放しにしていたので、聞こえたのだろう。
何時かと思ったら8時45分だった。
うわ~、良く寝た~。
昨日は暑い中外ふらついてたし、戻ってからブログ更新して夜はハードエアロに
ステアマスター30分して帰ってきた。
コメントのお返事を書いてる頃は眠くて眠くて・・・・・。12時に寝ました。
誰からだ~と思い携帯を開く。
姉からだった。不在、伝言、と2件入っている。
伝言を聞くと半笑いで、「忙しくて出れなかったら後で電話ちょーだい」だった。
寝起きでかけてみました。
しばらくは昨日のライラックの話をしたり、何て事ない話ばかり。
こんな事で電話してたの?と思っていたら本題に入った。
姉のお茶のお師匠さんが乳がんの手術をし、抗がん剤(点滴)治療をしているのだが、
食欲がなく、吐いて、髪も抜けているとの事。
6月のお茶会の為に、体力温存で外出も控えて寝てばかりいると言うのだ。
別に私にしてみたら、「あっ、そうなんだ」、抗がん剤してるんだから特別に驚くべ
き副作用でもないと思って聞いていたのだが、姉にしてみたら驚きだったらしい。
何故なら乳がん患者全て私の様な治療していると思っていたようだ。
「点滴してるみたいで4回するんだって」なんて不思議そうに言ってる。
私は抗がん剤は経口だったので、UFTは脱毛もないし、フルツロンでは吐き気が
あったけど、お薬をUFTに変更してからはそれもない。
疲れて仕事から帰ると、カウチで寝そべってたが仕事も普通にこなしていた。
ジムにもリハビリに通っていたし、そんな姿しか見ていない。
だから、抗がん剤(点滴)の副作用が信じられなくて、これはどういう事なのかと私に
確認の電話だったようだ。
家族でもやっぱり分かっていないものなんだなぁと思った。
抗がん剤が終われば元通りになると思っていたり、どうして私が点滴じゃなく経口抗が
ん剤だったのかも知らない。
考えてみたら、私は告知も病理結果も、手術法まで全部1人で話を聞いているので、
詳しい事知らないのは当然の事かも知れない。
だからこんこんと説明してあげた。
乳がんと一口に言ってもそれぞれ病理によって治療法が違う事、副作用も同じ事をし
てもそれぞれ違う事、抗がん剤も体重によって使う量が違う事、組合せも一杯ある等。
血行性転移という事があるから、絶対転移が無いとは言えない事が、理解できてい
ないみたいだ。
リンパ転移がなければ、転移する事が無いと思っている。
これは人の事言えない。私も主治医の説明を聞くまではそう思っていたのだから。
改めて、患者の事を理解する事の難しさを感じた。
私も自分と違う治療については、さほど詳しく勉強もしていない。
自分がその立場にならなければ、本当の所は同じ癌患者でも分からないのだと思う。
最後に母の話になった。
6月5日の手術が決まった事は聞いていた。
仕事が決まったらいけなくなる話はしてたが、どうやらこのままの状態がしばらく続き
そうなので、次回の認定日が過ぎたら付き添いに行こうかと思っている。
そんな中、主治医から治験の話が出ているらしい。
術後の血液凝固を防ぐ薬のようだ。
詳しい事は分からないが、ランダムに選別されて行うようだ。
事前に造影剤を入れて動脈硬化を調べて問題がなければ治験に参加し、そこで副作
用がでればすぐ中止する事、もうすぐ認可される予定でこれが最後の治験だと、説明
を受けているらしい。母は承諾したようだ。
きっと、何も考えてないで決めたんだろうけどね。
姉には「今まで認可されてる薬があるのだから、標準治療でやってみてそれが合わな
かったら治験で新薬使ってみたらどうなの?いくら病院でやるから何かあっても心配
ないって言っても、まだ試験段階のものなんだからね」と伝えた。
話の雰囲気では母はもちろんだが、姉もその気でいるようだ。
「まぁ本人がそう言うんならいいけど、途中で副作用が出た時それをちゃんと主治医に
言わないとダメだよ。そこんとこちゃんと説明しておいて」と言って電話を切った。
80歳の母が、人工関節を入れた後に使う血液凝固阻止剤の治験、注射ではなく
経口剤の治験のようだ。
注射剤が認可されているのだから、それでもいいんじゃないかと思うんだけど、直接
医師の話を聞いていないので何とも言えない。

材料 : 厚揚げ ニラ キムチ お酒 醤油
厚揚げを縦半分にし7~8mmの暑さに切る。
ごま油で切り口に焼き色を付ける。
キムチ100gを入れさっと炒めたら3~4cm
に切ったニラを入れ、お酒、醤油を大さじ1
ぐらい入れ、さっと炒めて出来上がり。
味見してみた。簡単で超~おいしい。。(^O^)
厚揚げ1、ニラ1束、全部食べた。200点!



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皆さんの応援で、また更新しようとがんばれる。ぽちっ

なかなか興味深い記事でした。病気に対する、一般の人の感覚がよく現れていて。
風邪の治療でさえ処方される薬は多種多様なのに、治療というものが簡単ではないことになかなか気付けないもんです。
医師・看護師などが説明しても、理解できないだけでなく、それを信じようとしない人さえいるほどです。
また、治験については、それこそ未知の世界・・・かも。
副作用と思われる症状を感じたら、ガマンせずにすぐに主治医に伝えられるかどうかは、とても大切なことです。
既承認薬による標準治療と治験とは、趣旨そのものが幾分異なりますから。
治験はいわば、後の世のためのものであって、今の自分のためのものではないのです。
(※少々極端な表現で申し訳ないですが、そういう側面は自覚すべきでしょう)
>きっと、何も考えてないで決めたんだろうけどね。
ガーネットさんも、自身の就職や病気のことも大変でしょうけど、これまで培った経験を基にしてお母様を支えて差し上げられたら、それが何よりだとお祈りしてます。手術と術後のリハビリが上手くいくといいですね。
看護学校へ通っていた頃は、整形の病棟に所属して勤務してました。当時を思い出します。
ちなみに、人工関節置換術は長期のリハビリを要します。また、術後の安静期が幾分長くなるので、その分しなければならないことや制約されることも多いのです。
そのため、高齢者が手術を受ける場合は、なによりご家族の継続的な支援が欠かせません。お姉さまと分担し合って、一人で抱え込まないようになさってください。
>副作用と思われる症状を感じたら、ガマンせずにすぐに主治医に伝えられるかどうかは、とても大切なことです。
れんたろうさんのこのコメントが、私が一番心配している事です。
昔の人はお医者さんの言う事は、はい、はい、と聞いていればいいんだという固定観念が
あるように感じます。
救いは抗がん剤の治験程の危険性、一気に重篤な状態になる事は無いだろうという
事ですかね。
何でもやってみなくちゃ分からない事ではあるけど、年齢を考えると何とも言いようが
ないです。
でも本人は元気で、病院の帰りに花を買って帰ったりしてるみたいです。
妹も近くにいるので、私は付き添っても何も役立たないですから。
せめて気長に話を聞いてあげられるよう努めます。(●^o^●)
いろいろアドバイスありがとうございます。
家族でも、なかなか治療や病理の話は通じないですね。
ましてや、すごく奥が深いというか、なって初めて知ることばかりですもん。
ま、他の病気もそうでしょうがね~。
いよいよお母さまの手術ですか。
でも心強いかも。ガーネットさんは知識と豊富な経験でアドバイザーになれるし、妹さんは近くだし。
治験、、、考えると迷いますね。
手術前にやると決めたら確定なんでしょうか。
ガーネットさんが内容をよく聞くチャンスはないの?
姉の話では医師からはかなり丁寧な説明を受けているみたいです。
いつも傍にいて面倒見ている姉に、横からごちゃごちゃ言うのもね~。
でも、もう1度確認取ってみます。ありがとう!
ご無沙汰しております^^
考えさせられる記事でございますね♪
そして、韮・キムチにメロメロ
最近、多忙でまともなご飯食べてないので、よだれが止まりません^^;

お仕事忙しそうですね。!(^^)!
スイーツと向き合う毎日、新商品開発から販売方法の確立、忙しい事は想像できます。
でもね、毎日の食事は3年後5年後10年後のウルズさんを作っていますからね。
せめて、青汁ぐらい飲んでおいたほうが良いかもよ~。
私は飲んだ事ないけどぉ~(●^o^●)
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