
水曜日手術が入った為、金曜日の診察となった。
A先生と二人で診てた。院長先生はいなかった。
9時半には採血。
ガ : (看護師さんに) 骨密度の検査したいんですけど。
看 : ちょっと聞いてみますね。
と、言われたがすぐ検査に呼ばれた。(放射線室が空いてたんだろう)
10時頃には技師さんがエコーをしたが、今日は乳房にはかけなくて
左鎖骨リンパと肝臓だけだった。
間もなく診察に呼ばれたのだが、第一診察室で、いつもは院長先生が
使っている所だった。
第二の呼ばれる人が遅いので、Y先生は第二でしっかり診てると思った。

最初に4ヶ月前の検査結果表をくれた。(結果は電話で聞いている)
ガ : 先生、今日は病理検査の結果をきちんと聞いてなかったので、
詳しく聞きたいんですけど。悪性度とか。
先生は嫌な顔も声もせずカルテを開いて、最初の細胞診の結果から丁寧に
教えてくれた。
先生がメモに項目を書く時、知りたい項目を伝えた。
ガ : 核異型度、核分裂象、脈管侵襲、リンパ管侵襲、HER2・・・・。
Dr : HER2はしてない。
H14年の時にはそんな検査はまだしてなかった。
ガ : えー、そうですかぁ~?

これからでも検査できますよね?(検体があれば後からでも出来る)
Dr : 新たに検査機関に出さなくちゃいけないけど、するかい?
ガ : して下さい。FISH法ですか?
Dr : それは保険適用にならない。
ガ : あ、再発した時じゃないと・・・・。
肝心の核異型度、HER2は、H14年では検査していなくて、書いてなかった。
先生が色んな説明をして最後に・・・・
Dr : 何で急にそんな事思ったの?
ガ : 標準治療はステージⅡ、リンパ転移なし、閉経前だとゾラとタモキシフェンと
あったんで、私は何でそうじゃないのかと思って。
もしかして悪性度が1なのかなと思ったんだけど、そう言えば私は自分の悪性度
聞いてなかったと思って、聞かなきゃと思ったんです。
Dr : 日本の腫瘍内科の医者が決めた事で、あなたには強すぎる。
(本当は世界的なザンクトガレンの標準だけど、それは言わなかった)
ガ : 私もそれは勧められても、多分副作用が強くて断ると思う。
(ちょっと先生に気を遣った)
Dr : 血液検査の結果を電話するので、その時一緒にしようか?
ガ : その時出ますか?別に急いでないので、次回の診察の時でもいいですよ。
Dr : (看護師さんと検査機関のスケジュールを確認)
10日後・・・22日の水曜日に電話します。
わざわざ一緒に教えてくれると言ったのは、電話の方が込み入った話もしっかり時間が
取れると考えたからだろうか?
きっと、詳しく話してくれそうな気がする。
予約メモは電話の時間が消されていた。前はpm7:00~9:00と書いてあったのに。
今日壁に掲げていた専門医の証書を見たら、先生方の生年月日が書いてあり、
Y先生はS32.10、 A先生はS30・4、 院長先生はS23、だった。
2006年11月10日(金) ≪am11:00 内科クリニック≫

先生が風邪をひいた時用に葛根湯を出してくれた。
前回のは風邪のひき終わりで強い薬との事で、ひき始めには飲まない様にしてと
言われた。
Dr : 今年は、最後ですね。
ガ : 末永く宜しくお願いします。

先生に病理の結果を聞くので、今まで調べた事を頭に叩き込んだ。
医学用語を頭に入れるのは大変ですね。
でもちゃんと聞けましたよ。カミカミもなく。。。
先生のメモは全ての結果の出た時にUPしますね。。。
後に主治医の違うSさんに病理結果の事を聞いたら、やっぱり今のように詳しくは
話して貰っていなかったようです。
手術したのは2002年(H14)だから、この後でリスクの考え方もHER2が加わり
かなり変わってきていました。
来年はザンクトガレンでまた世界の腫瘍内科医が集まり、乳がん術後補助療法の
あり方について会議が持たれます。
治験のデータが分析され、治療法の見直しをかけます。
私達患者も一緒に勉強しなくては、今のベストの治療を受けられません。
がん治療は個別化という方向に進んでいるようですね。
自分のニーズにあった治療を受けるためにも、お医者さん任せではいけません。
患者も勉強していると、お医者さんも真剣に向き合ってくれます。と、思う。。。。。
≪リアルタイムなお話≫
今日は斡旋会社で面談の日。3週間振りかな。
前回提出した職務経歴が形よくできてるはず。
今日は履歴書の書き方のレクチャーを受ける予定です。
ガーネットは主治医と話すより、こっちの面談の方が苦手です。


←(^o^) あなたの応援が元気の源。がんばるぞ・・・と。


←(^o^)丿今日も応援ありがとうございま~す。
聞いたのは、浸潤がん、リンパ4/15転移、
シコリが上と脇に一つずつ、断端プラスの硬がん。
抗がん剤の中にハーセプチンがなかったから、
HER2は なっかたと思う・・くらいの知識です。
私はそれで良いかと思ってる。
再発したらその時に担当医と相談して、と考えてます。
この病気は先々の備えも考慮しないと、が難しいね。
お仕事、うまくいくこと願っています。
私は副作用、婦人科との兼ね合いもあり、ホルモン療法結構迷いました。
情報を得てから余計に迷いました。

性格なんでしょうね。何でも知りたいんです。

再発はいつかあると思っていますが、無病期間を少しでも長く・・・と願っています。
そして新薬を待つという、セコイ作戦練ってます。ははは・・。

今日の面談は有意義でした。
早く求職の申込書出して欲しそうだったけど、まだ今の生活に飽きてないので、
もう少しのんびりします。

おぉぉ~職務経歴書ファイトです^^
慣れない事に挑戦するとき、脳が活性化するとか。
脳内革命のチャンスですね♪
恐縮しております。
こちらにまで温かいお言葉をありがとうございました。
私の父もがんで手術して
数年になります。
情報満載の
ガーネットさんのブログが、
より沢山の方の安心につながりますよう、応援してかえります。
ありがとうございました。
今までは経験を活かしてと思ってましたが、新しい世界もおもしろそうだなって。
あせらず自分のニーズに合ったところをじっくり探します。
まだ真剣に探してもいないですが。

ウルズさんは有意義なお休み満喫してね!こんなチャンスもうないかもよ!
ありがとうございます。
そうか、きんととさんの周りにもがん患者はいるのですね。
きんととさんお若いですね。
実はもっと上の方かと思ってました。

これからも楽しい記事お願いしますね。
私の免疫力UPのツールにさせていただきます。
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)