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≪リアルタイムなお話 ’08.3.20≫

2007年9月10日
私とM.D.アンダーソンがんセンターチームオンコロジー)の上野先生との関わりは
この日から始まった。

2008年1月28日
あるブログの記事がきっかけで、M.Dアンダーソンがんセンターについて記事を書い
ています。
ちなみに私が上野先生が大変著名な医師である事を知ったのは、記事を掲載してから
かなり経ってからでした。

【記事からの抜粋】
これってもしかしてM.D.アンダーソンがんセンターの事かな?
もしそうなら私はここのサイトで、タモキシフェン耐性乳がんについて相談した事が
ありました。
とても親身に答えていただきました。


このような経過があり私のブログでもサイトの紹介をしたのでした。
そのご縁で、がんのチーム医療というブログの存在を知りました。


2008年1月22日の記事 『医者が患者になる』1月30日初めてコメントを
入れました。
『医者が患者になる』 を読んだ時、そしてコメントを入れた時も、私は単純に一般論
として書かれた記事であろうと受け止めていました。


でも、違ったんです。
この時すでに先生は患者になっていたのでした。この記事は先生ご自身の事でした。
上野直人先生はオンコロジスト(腫瘍内科専門医)です。
そして癌患者になりました 。



同日、先生からのReコメントを読んで初めて 「えっ!・・・これって・・・!?」
心臓がドキドキしてきました。
頭の中でぐるぐる色んな思いが浮かんでは消え・・・・。
初めて訪問したブログでまさかこんなシチュエーションを迎えるとは。
でもさすがにこの時は確認する事ができませんでした。


先生のブログの記事を読み、入っているコメントにどこかにヒントはないか捜しました。
その後は記事の更新もあった事で、もしかして思い過ごしだったのだろうかと・・・・。


そんな折、例の 『人工呼吸器、死の準備』 の記事にぶつかり、新たな展開を見せる
事になりました。

最初の記事を掲載した時、先生からコメント欄にメルアドを教えていただいてましたが、
PCに疎い私は自分が使っているメーラーで普通に送れる事を知りませんでした。
それで、この記事のコメントのやり取りの時、とりあえず自分のメルアドをお知らせし、
その間にあるPCインストラクターの方に送信方法を教えていただいていたのでした。

先生にはチームオンコロジーの掲示板でお世話になっており、こうしてブログにも
コメントをいただいていたので、とりあえず実名と顔を明かそうと思ったのです。
ようやく3月12日夜、送信しました。

そのまま眠りに就き、翌日13日夜自宅に戻り確認したところ未送信のフォルダーに
残っていたのです。
が~ん!! 何これ! 送信ボタンクリックしたのに、何で!
そして思いました。今はきっとその時期じゃないんだと。


3月14日 am 9:45
メーラー変更なしで送れる事を知り、インストラクターの方にメールは送らないで、
改めて機会を見て・・・・・とメールしました。

3月14日 am11:24
何と! 上野先生からメールが入りました。あまりのタイミングにものすごくびっくりし、
今がその時なんだと返信したのでした。


【3月16日】
先生からこの日ある記事のPDFがメールに添付されて送られてきた。
癌確定までのプロセスが載っていた。
そしてマスコミにはバレバレで、来月の朝日新聞全国版にも載る事。
別に隠していないのでブログで記事にしていいと・・・。

【3月19日】
≪ガーネットより上野先生へ≫
でも事が重大すぎて、全国紙の新聞に出る前に私なんかのブログに載せる事なんて、
荷が重過ぎてできません。

≪上野先生よりガーネットへ≫
笑  記事はなんと一昨日載ったみたいです。 ですので何かいてくれても良いですよ。

慌てて新聞チェックしました。 ありました。 3月16日朝日新聞の朝刊に
載っていました。
実はちょっと変だと思いました。
新聞はタイムリーじゃなきゃいけないのに、来月って・・・・。

昨日は送別会があり遅く帰ったので、記事のUP全然間に合いませんでした。
今日はあっちのブログ、こっちのブログ、メールのチェック、いろいろ調べながら
記事作成中。



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★これは先生からいただいた記事です。(2008.3.16) 
  テキサスと日本の時差は14時間だそうです。(日本が早い)

【 Nikkei Medical 2008.3  ヒーローの肖像より抜粋 】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
米国M.Dアンダーソンがん研究センター(MDACC)に勤務して15年。
診療から先端研究まで忙しくこなす順風の日々に、突然、癌が襲った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨年12月23日に家でシャワーを浴びているとき右大腿部の腫瘤に触れました。
年を越して1月14日の月曜日に、自分が勤める病院を受診しました。
超音波によると2.8cmの腫瘤があり、生検をしたところ癌と告げられました。
悪性線維性組織球腫という稀な癌です。

私は再発や進行期などの患者さんを、主に診ています。
自分がどう死を迎えるかについても、日常的に考えてきたつもりでした。
しかし、よもや43歳の若さで癌になるとは想定していなかった。
この癌5年生存率が病理組織だけを考えると50%と知っていたので、内心
「これは厳しい」と思いました。

その日は眠れませんでした。
でも、翌日の火曜日の朝になったら「これも運命だろう」という気持ちになり、
仕事に行きました。
水曜日にMRIを撮ると大腿部に別の腫瘤が見つかり、これも生検が必要に
なりました。

肺のCTでも影があり、PET/CTもすることになりました。
転移があると、予後はとても厳しくなります。この検査結果をまつときが一番
辛かったですね。
幸い転移はありませんでした。

次の土曜日から水曜日は、予定していたスキーに家族や友人たちと出かけました。
そして、木曜日の朝に手術を受けました。
筋肉にも皮膚にも浸潤しておらず、年齢も考慮すると、ある論文のデータでは遠隔
転移が起こる可能性は3.2%と低く、予後がかなり良いことも分かりました。
<中略>

自分が癌になって感じたのは、患者の立場にたったコミュニケーションや心のケアの
大切さと同時に、研究の大切さです。
悪性線維性組織球腫に関する論文検索をし、主治医に根拠となるエビデンスを求め
ましたが、データはわずかしかなかった。

考えてみたら、乳癌や肺癌なども同様なのです。
たくさんのエビデンスがあるように見えますが、これも本来知りえるはずのごく一部。
患者として、もっと臨床試験に参加し癌組織を細胞バンクに提供し、後の患者たちの
ために研究を進める必要があると、改めて強く感じました。
<中略>

癌になって、患者の気持ちがさらに分かるようになりました。
「患者の視点をもっと考えろ」という試練が与えられたのかも知れません。

患者になって一番辛かったのは、他の人が、「上野はもうあまり仕事ができないだろう」
と決めつけているのではないかと感じたときです。
癌と分かったとき、癌であることを日本の仕事関係者や知人にメールで知らせることに
決めました。

ところが、半分ぐらいは返事がない。
心配してくれているのでしょうが、「上野はもうだめだ」と思われているのではないかと
想像すると、気持ちがいいものではありません。
また、日本の仕事の相手も、私が来日できなくなった場合の段取りを考えている
ようでした。
担当者としては当然の対応かも知れませんが、私が今までどおり働く意志があるのに、
当人抜きで物事を決めてしまうことは、本人を無力感に陥れることになります。
「どうしたいのか」と、まず尋ねてほしいのです。

これはすべての患者さんの仕事、家事、趣味、旅行などの日常のことに
おいても同じです。
周りが勝手に決め付けてしまうと、患者をとても傷つけます。
米国では腫瘍内科専門医は、抗癌剤を適切に投与できるだけでなく、患者の心も
トータルに見られることが当然とされています。

癌を経験したからといってこれまでと特段変わることはありません。
米国で臨床と研究、そして日本での教育。
むしろ、もっと焦点を絞りつつ力を入れていきたいですね。


参考 → http://aspara.asahi.com/cancer-kanja/login/cancer-kanja.html
参考 → http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/NM0484.html

★ jpop-voice(がんの痛みに向きあう)医療者の声で上野先生のお話が動画で聞けます。
   検索してみて下さい!


【ガーネットより】
いつもはどんな記事についたコメントにもReコメント入れていますが、今回の記事に
関してはReコメントはしませんので、皆さんのそれぞれの思いを素直にコメントして
いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 



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コメント
この記事へのコメント
驚きです
上野先生が患者さんだったとは 驚きでした。
チームオンコロジーのHPは時々見ています。先生の動画も見ました。
先生が患者であることが医師としての
ステータスの高さになっているのかもしれません。

先日、TVで肺がん手術した鳥越俊太郎さんが
がん治療は医療 各分野の協力体制の必要性を話してました。
チームオンコロジーが大切であると。。。
今はどこに住んでいても同じ高度医療を受けらません。
日本は医療技術もですが、患者中心医療はまだまだです。
医師個人の人格、モラルの低下も目に付きます。

個人の経済格差が医療格差に繋がっている現実もあります。
医師と患者が同じ目線で きたんなく話せるようになってほしい。
ガン以外の患者も そう思っているでしょう。

2008/03/20(木) 16:48 | URL | れんぎょう #af4CzG3s[ 編集]
どこかの保険のCMでもそういうのがあってましたね。
最先端で抗がん剤の研究をしているある人に、自分がガンになったら抗がん剤を使うかときいたらノーと答えたらしいですが、医者は自分自身にどういう治療をするんでしょうか。
現代医学の良い点も悪い点も知っているわけですからね。
2008/03/20(木) 18:43 | URL | COFFEE17 #HfMzn2gY[ 編集]
改めて・・・
癌って怖い病気だと思いました。
腫瘍に関わっていた先生でさえ、
ある日、突然、癌になるんですね。
改めて、考えさせられます。。。
先生がおっしゃられるように治療だけでなく心のケアも、もっと進んでくれるといいです!母の担当医を見て切実に思います。。
2008/03/20(木) 22:04 | URL | ちゃちゃ #-[ 編集]
私は科学的根拠があるものに関してまたないもの関しても、患者にも自分にも裏表なく医療を提供しつづけたいと思っています。たぶんそれが医療従事者としての責任だと思います。
2008/03/21(金) 08:58 | URL | 上野直人 #vY1T7d6c[ 編集]
こんばんは
医師が癌になったときというのは、わたしたち一般人とは違うのでしょうか?どうなんだろう?って、とても興味のあるところです。
こんな言い方をすると上野先生には大変失礼だと思いますが、先生のコメントを読ませていただいて、そうキッパリと言っていただくとホッとする気持ちになりました。
心から先生にエールを送りたいと思います。
わたしの主治医は最近、ご自分のお母さんの乳がんの手術をされました。
もともと、もし自分の妻ならという視点でも、治療の相談にのってくださる医師でしたが、何か心の変化はあったのだろうか?と・・・そんなことを考えながら先日は診察を受けました。
2008/03/23(日) 21:35 | URL | coo #YpqZtgVo[ 編集]
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